JAZZ/FUSION...
 ジャズへの入り口は「MJQ」でした。モダン・ジャズ・カルテット、今では検索するとマッハッタン・ジャズ・カルテットが引っかかることが多くなってきましたが、当時はジャズで聴くバッハが一つのブームになっていました。代表盤が「ブルース・オン・バッハ」でしたが、そこから字や図の奥深い世界にどんどん足を突っ込んでいきました。クリフォード・ブラウン、キャノンボール・アダレイやマイルスはもちろんオスカー・ピーターソン、デイブ・ブルーベックなどの60年代アーティストを中心に聴きまくりました。それから、クロスオーバープームが到来。もともとはウェス・モンゴメリーあたりが発祥のような気がするがクリード・テイラーが起こした「CTI」レーベルが一大ブレークして火が付き、デオダート、アイアート・モレイラ、ボブ・ジエームス、ヒューバート・ローズなどが台頭した。そしていつの間にかクロスオーバーからフュージョンと呼び名が変わった。元々クロスオーバーという言葉は日本とアメリカぐらいで使われていただけなので世界的な流れの中でFUSIONに集約されたようだ。
アルバムタイトル 演奏者 レーベル レコード番号 録音日
1
ブルース・オン・バッハ M.J.Q ATLANTIC 1652-2 1974
2
ONE/禿げ山の一夜 ボブ・ジェームス SONY 32DP744 1974
3
TWO/夢のマルディグラ ボブ・ジェームス SONY 32DP745 1975
4
SKY-MOZART SKY MERCURRY 833908 1987
5
SIGN OF THE TIMES ボブ・ジェームス COLUMBIA CK37495 1981
6
LUCKY SEVEN ボブ・ジェームス COLUMBIA CDCBS83729 1979
7
ブラック・ウィドウ ラロ・シフリン CTI KICJ8329 1976/03
8
ノルウェーの森 L.A.ワークショップ BETTER DAYS 32CA-2725 1988
9
タイム・アウト デイブ・ブルーベック・クインテット COLUMBIA CK40585 1959/06-08
10
ラプソディ・イン・ブルー デオダート CTI K20Y9511 1973/03-04
11
クライング・ソング ヒューバート・ローズ CTI K20Y9518 1969/8-9
12
ポール・デスモンド ポール・デズモンド A&M D25Y3268 1973/03-04
13
THE UPTOWN STRING QUARTET THE UPTOWN STRING QUARTET PHILIPS EJD-12 1989/04/19-22
14
SELECYED 渡辺貞夫 ELECTRA WPCP-4332 1973/03-04

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