DENON/SUPRAPHON
 DENONはご存知日本コロムビアのレーベルですがもともとはオーディオのブランド「デンオン」の国際語読みです。1960年代初期までは日本コロムビアは膨大なレーベルと契約していました。その中にはもともとの米C0LUMBIA、エラート、スプラフォン、ムザ、ボックス、エヴェレスト、ヒスパボックスなどが含まれていました。ただレコードビジネスが大きくなるにつれて米コロムビアはソニーが、エラートはRCA(現在はさらにワーナーに吸収されている)が発売権を得、日本コロムビアはだんだん主力レーベルをスプラフォンに頼らざるを得なくなりました。そのスブラフォンは前身は1932年に設立された老舗です。一貫して日本コロムビアと提携し現在まで至っています。コロムビアの商標が使えないのでDENONは最初は日本コロムビアの海外での発売ブランドでした。それが国際的にも一本化され日本コロムビアの録音もDENONに統一されていったようです。ここでは2つのレーベルを中心に取り扱います。
作曲者 作品 指揮者 演奏者 録音日 レコード番号
1
バルトーク
ヤナーチェク
管弦楽のための協奏曲
シンフォニエッタ
カレル・アンチェル チェコ・フィルハーモニーO 1963
1961
25CD2798
2
ドヴォルザーク
シューベルト
弦楽四重奏曲「アメリカ」
弦楽四重奏曲「死と乙女」 
プラハ四重奏団 1967
1979
28C37-38

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